快適な環境で快適な寝具で、いざ布団の中に入って、さあ寝よう!としてもなかなか寝付けないときもあると思います。
通常は、夜になると交感神経の働きが副交感神経に切り替わるので自然とくつろぎ眠りにつくことができます。
それが、明日の遠足が待ちきれなくて眠れない園児みたいなときはまあ置いといて(笑)その日の出来事で落ち込んだり、忙しかったりして心に余裕が無くて眠れないとか、理由もなくただ眠れないとかいうときは次のことを試してみましょう。
副交感神経を優位にすると良質な睡眠につながるので、できるだけリラックスすることを心がけましょう。
テレビ・パソコンなどから出力する強い光を長時間見ていると、交感神経を刺激し、目が覚めてしまい、それによって、寝付けなくなる場合があります。深夜でも面白いテレビ番組があるので見たい気持ちは分かりますが、録画して休みの日にまとめて見るなどして早めに寝るようにしましょう。
古典的な方法ですが、私も寝付けない時にはこの方法で眠っています(笑)
できれば全く興味のない分野の難しい本をチョイスしましょう。内容がかなり難しいのでなかなか頭に入らないと思います。そうしている内に眠くなってくるものです。最近は携帯書籍などもあり、とても便利なのですが、前に書いたとおり強い光は交感神経を刺激してしまうので、携帯ではなく、本屋さんで売っている書籍にしましょう。
布団の上でできる軽いストレッチをすると良いですよ。長時間してしまうと神経が興奮状態になって眠れなくなってしまうので、短時間で簡単なストレッチでいいです。軽いストレッチは副交感神経にも効くため、眠りやすくなりますよ。
38度から40度ぐらいのぬるめのお湯に20~30分ほど半身浴をしてみましょう。ドラッグストアなどには入浴剤がたくさん売られているので、色々な種類のものを試してみたり、半身浴しながら読書なんていいと思いますよ。(ただし本はふやけてしわしわになりますが)
寝る前にホットミルク、ホット豆乳はリラックス効果が高いのでおすすめです。
その理由として、カルシウムは神経を落ち着かせる効果があるからです。もし、牛乳や豆乳が苦手な方でしたら、カフェインレスのハーブティをおすすめします。
普通の紅茶はカフェインが入っているので睡眠が浅くなってしまい、翌朝の目覚めも悪くなってしまいます。あくまで寝る前なので、もちろんいずれも飲みすぎないように!
寝酒は睡眠を浅くするので絶対だめですよ!