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育毛に効果のある成分「グリチルリチン酸ジカリウム」

ノラネコ
医薬部外品の育毛剤を買うと、有効成分としてかなり頻度でこの「グリチルリチン酸ジカリウム」という成分が配合されています。
 
医薬部外品の「有効成分」とは、おだやかな薬理作用が認められた成分、という意味です。
 
 
「グリチルリチン酸二カリウム」「グリチルリチン酸2K」「グリチルリチン酸K2」「グリチノンK2」と表記されいる場合もありますが、どれも同じものです。
 
この、育毛剤にメジャーなこの有効成分「グリチルリチン酸ジカリウム」について調べてみました!

 

グリチルリチン酸ジカリウムとは

 

グリチルリチン酸ジカリウムは、中国で古来生薬として広く使用されて来た甘草(カンゾウ)の主成分です。
甘草とはシベリア南部、中国西部や東ヨーロッパなどに自生する多年草の植物です。
甘草には抗炎症・抗アレルギー効果があると言われていますが、その薬効はグリチルリチン酸ジカリウムによるものです。

 
グリチルリチン酸ジカリウムを簡単に説明すると「グリチルリチン酸とカリウムの塩」のことです。
グリチルリチン酸とは甘草(カンゾウ)の根に含まれる成分で、砂糖のようなものです。
 

グリチルリチン酸は、化粧品などによく配合されています。
肌の炎症を抑える、肌荒れを予防する効果があるので、ニキビ肌用や敏感肌用の化粧品に使われています。
化学物質ではなく、天然の植物から抽出される成分なので、安全性も高いことからいろんな用途に使われています。
 

カリウムとはミネラルの一種です。→参照「育毛に必要な栄養素!ミネラルとは!?」

 

グリチルリチン酸ジカリウムの育毛効果

 

殺菌効果が高いので、頭皮の雑菌を殺菌して清潔に保ってくれます。
頭皮は他の皮膚に比べて、皮脂の分泌が活発であり、雑菌が増えやすい場所です。
特に、薄毛でにおいやベタつきが気になる方にはこの効果は有効といえます。

抗アレルギー作用もあり、皮膚炎に効果があるとされ、ニキビ治療薬にも含まれています。
頭皮の消炎効果に有効なようです。

また、フケやかゆみを抑えて髪が育つ環境を整えてくれます。

抗テストステロン(抗男性ホルモン)作用もあるとかないとか…。
この辺りの見解はそこまでの効果はないという人もいてどうやら分かれるようです。

 
 
「グリチルリチン酸ジカリウム」事態には「ミノキシジル」→参照「育毛成分「ミノキシジル」とは!?」のような発毛作用はなく、頭皮の炎症を抑え殺菌し、フケ、かゆみを抑えるということで発毛しやすい状態に整える、といった効果のようです。

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