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牽引性脱毛症とは!?

みんな髪結んでるね

私は電車通勤なのですが、先日、ちょっと地肌が透けているなーという女子高校生を見かけました。

髪型としては1本でしばっていて、前髪が少しある髪型だったのですが、その前髪としばるために後ろに流した髪の間が人より少し薄いように感じました。

これも実は脱毛症の一種なんです。

その女子高校生がこのブログを見ているかどうかはわかりませんが、(多分見てないでしょうが)どういった脱毛症でどんな対処法があるのか、お伝えしたいと思います。

 

牽引性脱毛症とは

 

牽引性脱毛症の「牽引」とは大きな力で引っ張る、という意味です。
髪を強く束ねると、頭皮に大きな負担がかかります。それを長時間、毎日続けていることで頭皮への負担は抜け毛へと繋がっていきます。

牽引性脱毛症とは、長時間または長期間頭髪を強く引っ張られることで、血行不良が起こり、毛根に栄養が行き届かなくなるため、髪が細くなって切れたり抜けたりする症状のことを言います。

 

牽引性脱毛症の原因とは

 

特に女性の場合、ポニーテールやお団子ヘアのように髪を強く束ねたヘアスタイルを長時間、毎日していると頭皮に大きな負担がかかります。
どれくらいの長期間、長時間で牽引性脱毛症が起きるかと言うとそれは個人差が大きく一概には言えません。
子供の頃から長い間髪を引きつめるヘアスタイルしている場合、大人になってから脱毛してきたといったように何年も経過してから薄毛になることもあります。

 

また、最近では、若い女性に人気の「エクステ」(地毛に直接つけ毛を結ぶ、あるいは接着して髪型を長くしたりストレートヘアにしたりする施術です)を長期間していることが理由で牽引性脱毛症が引き起こされる危険性も指摘されています。

 

我々の世代なら名前くらいは聞いたことがあると思います。80年代後半~90年代前半まで一世を風靡したスーパーモデルのナオミ・キャンベル(彼女ももう今年43歳です)が牽引性脱毛症に悩まされているというニュースがありました。画像もありましたが、確かにおでこが後退し前髪部分が非常に薄くなっています。
全盛期の彼女の髪型は常に長い綺麗なストレートヘアでした。あれは実は全てエクステで作ったものだそうです。それから約20年経った今になってその後遺症に悩まされているというわけです。

 

牽引性脱毛症の対処法

 

頭皮に負担をかける髪型を今すぐ止めることが牽引性脱毛症の最も有効な対処法です。

若くまだ頭皮がある程度回復力のある状態であれば、これだけで自然と回復する可能性の高い脱毛症です。

しかし、あまりに長い期間髪型を変えずにいた場合は、ダメージが大きく、髪が細いままであったり、髪が生えてこないといった、なかなか髪の回復が見られない場合もあります。
牽引性脱毛症は、髪が引っ張られることによる毛根への過度の負荷が原因で発症しますので、残念ながら育毛剤の塗布などを行っても発毛・育毛には直接繋がりません。

その場合は、頭皮の血行改善する頭皮マッサージ等が有効と言われています。

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