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髪の毛を染めるのは育毛によくない!

黒髪の女性

 

 

 

 

 

 

 

 

最近では、若い人だけでなく40代・50代の人たちもおしゃれな茶髪にしている人を多く見かけますね。

おしゃれのため、白髪染めのためなど理由は様々だと思いますが、毛染めの歴史は意外と古く、日本では1183年、斉藤実盛が年老いていると敵に侮られぬよう、白髪を墨で黒く染め、木曽義仲との合戦に挑んだと源平盛衰記や平家物語で記録されています。

その後、明治半ばまで、タンニン酸と鉄分を用いたおはぐろ式白髪染めが用いられるものの、1907年(明治40年)、西洋から輸入された酸化染料を用いた毛染めが発売され、大正時代には過酸化水素水を用いたもの、1960年代には黒、褐色、栗色などのバリエーション豊かな毛染めが出回りました。

 

私が実際に茶髪が増えたなぁと意識しだしたのは、やはり1993年に設立されたJリーグのサッカー選手あたりからではないでしょうか。

おしゃれにこだわりを持つ、今でいうチャラ男たちがまっさきに影響されて茶髪にし、茶髪人口が一気に増えましたね(笑)

それから、サーファーブーム、ビジュアル系ブームと来て、茶髪やヘアカラーはもうめずらしくもないほど日本人に定着化しています。

社会人の間でも、企業や職種によって茶髪の規制緩和は進んでおり、男性はデザイン・アパレル、ファッションなどの職業やプログラマ、ブルーカラー職種を中心に、ほとんどの業種で落ち着いた色調の茶髪に限り許容されるようになってきています。

 

さて、本題に戻りますが、いまやそれだけ定着化した『茶髪・ヘアカラー』が、育毛にとっては大変良くない!ということをご存じでしょうか!?

なんとなく悪そうな感じはする、という認識くらいはあったけれど、何が一体悪いのか?までは知らないという方がほとんどじゃないでしょうか。

 

まず、髪を染めるヘアーカラーリング剤は、日本では薬事法により、染毛剤(医薬部外品)と染毛料(化粧品)に大別されます。

染毛剤(カラー剤)の主成分は、パラフェニレンジアミンなどの酸化染料で、使用時に過酸化水素水と混合することにより酸化発色し、毛髪を永久的に染めます。これと同時に過酸化水素による毛髪中のメラニン色素の脱色が起こるため、染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調の異なる染毛が可能なのです。カラーリングのほとんどがこの方法です。

ジアミン系の酸化染料は、体質により皮膚アレルギー反応(カブレ)を起こすことがあります。

なので、美容院の人たちはお客の頭皮に染料が触れないように細心の注意を払っているんです。

 

このほかの成分としてアンモニアなどのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷める欠点があります。

茶髪にしてから髪が細くなったような気がしたり、張りがなくなったりしたら要注意です!

そのうちもっとパサパサの髪質になり毛根にも深刻なダメージを与えます。

 

ですので、本気で育毛のことを考えたら、今すぐ髪の毛を染めるのは止めましょう!

今はまだ大丈夫、なんて思っていても長年のヘアカラーの影響が年を取っていつ出てくるかわかりませんし、そのときにはもう、髪の中のダメージが深刻な状態になっているかもしれません。

 

自然な髪のままでもおしゃれに見せる方法を考えたほうがずっといいですね。

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