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育毛に良い栄養素~クエン酸~

レモン

夏バテ予防に何か良い栄養素はないかと探っていたところ、「クエン酸」という栄養素を積極的に取り入れると良いらしい、ということにたどりつきました。

調べていくと、どうやらこのクエン酸は育毛にも、直接関わるわけではないですが、かなり有効な栄養素であることが分かりました!

そのクエン酸について、クエン酸がどう育毛に良いのか!?お伝えします!

 

クエン酸とは

 

クエン酸とは、柑橘類などに含まれる有機化合物で、ヒドロキシ酸のひとつです。
レモンをはじめ柑橘類に多く含まれています。柑橘類の酸味の原因はクエン酸の味によるものが多く、また、梅干しにも多量に含まれている。
クエン酸自体は弱酸性です。

クエン酸の効果的な摂取量は1日2~5g、プロスポーツ選手並の運動をする方で10g程度です。
クエン酸の多く含まれる食材は、レモン、グレープフルーツ、いちご、パイナップル、キウイ、梅干し、酢、等です。
柑橘類ならば1個、いちごのような小粒なものならば5~6粒、梅干し2~3個を目安に食べると良いでしょう。

クエン酸の過剰摂取での副作用等はありませんが、まれに胃腸障害を起こす場合もあるようです。

 

クエン酸の働き

 

疲労の原因となる乳酸の生成を抑制する作用があり、心身の疲労、肩こりや筋肉痛、肝臓病などの予防・改善に有効とされています。また脳の神経疲労を和らげ、認知症を予防するともいわれています。

 

疲労の原因は乳酸とよばれる疲労の元です。この乳酸が筋肉に蓄積されると、コリやだるさとなって現れます。乳酸はでんぷんが分解されてつくられる物質ですが、クエン酸にはこの乳酸を水と炭酸ガスに分解して体の外へ出してしまう働きがあります。しかもクエン酸は乳酸そのものも作りにくくします。

 

また、クエン酸は、カルシウム吸収を助けるといわれています。 カルシウムはクエン酸と結合すると溶解力が強くなって、体内に取り込みやすくなるからです。
健康な人の体液は弱アルカリ性を保っていますが、ブドウ糖が体内にたまり乳酸が増えると体液は酸性に傾きます。私たちの体は、体液が酸性への傾くとそれを中和するために、アルカリ性のカルシウムなどが使われます。クエン酸があれば、ブドウ糖や乳酸を増やすことがないので、そのためにカルシウムの消費量を減らすことができます。

 

痛風の方にもクエン酸は有効です。痛風の原因物質は尿酸です。クエン酸塩が分解すると血液はアルカリ性となります。次に体の恒常性を保つために尿がアルカリ性となります。アルカリ性の尿に尿酸がたくさん溶けるので尿酸の排泄が増加して原因物質の血中の尿酸値が低下します。

 

クエン酸の育毛への働き

 

クエン酸は直接育毛に働きかける栄養素ではありませんが、育毛に必要な3大栄養素のひとつである亜鉛、鉄分等のミネラルの吸収を助けます。
ミネラルはクエン酸と結合することによって身体に吸収されやすい形になり、体の酸化も防ぎます。

 

また、石鹸シャンプーを愛用されている方には「クエン酸リンス」というものがあります。
これは、石鹸シャンプーでアルカリ性に傾いてキシんだ髪を弱酸性にもどすもので、やり方は、洗面器1杯のお湯にクエン酸3gを溶かして髪にかけ、1~2分放置し、その後地肌を洗うように良く洗い流します。すると、石鹸シャンプー独特のキシんだ髪がサラサラになるようです。自然派の方にはとても有効ですね。

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