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頭髪と体毛の違いとは!?

フサフサですね…

プロペシア等医薬品の育毛剤は人によっては体毛まで濃くなることがあります。

しかしこれは医薬品の育毛剤の副作用ということでは決してありません。注意書きにも一切記載されていません。

しかし、実際に服用された方が体毛も濃くなったと感じている人が多いようです。

体毛だけが濃くなっても…とは誰しも思うことです。頭髪だけ生えてくれる薬はないものですかね!?

毛髪を増やしたければ同時に体毛が濃くなることもあまんじて受け入れなければならないのでしょうか…。

 

と、考えてふと、そもそも頭髪と体毛は何が違うのでしょうか?生えるメカニズムも何か違うのでしょうか?

 

頭髪と体毛の違いとは!?


毛周期(ヘアサイクル)の長さの違い

正確にいえば、頭髪も体毛の内に含まれます。
人の体毛は約200万本といわれ、内、頭髪は7万~10万本程度です。

頭髪と毛髪の決定的な違いは、まず、毛周期(ヘアサイクル)の長さです。

毛周期(ヘアサイクル)とは、髪が生まれ、成長し、たがて抜け落ちるまでの周期のことです。

この毛周期(ヘアサイクル)が、毛髪は3~8年あります。
それに比べ体毛のヘアサイクルは、ひげで2~3年、眉毛で4~5ヶ月、まつ毛は3~4ヶ月、すね毛で3カ月と短いです。
そのため、原始人のように全身けむくじゃらにはならないんですね(笑)

なぜ毛髪だけがそんなに長く伸び続けられるのかというと、毛髪は他の体毛と違い毛母細胞ひとつひとつにループ状毛細血管が入り込んで髪に必要な栄養分を吸収し毛母の細胞分裂により毛髪が作られていきます。
つまり毛髪にはそれだけ長く伸びるに足る栄養が回っているというわけです。

→参照「髪の毛の伸びるスピードって?」

 

影響するホルモンバランスの違い

一般的に、頭髪は女性ホルモンが関係し、体毛は男性ホルモンが関係していると言われています。
女性よりも男性のほうが体毛が濃いこと、女性はM字や頭頂部のハゲにはならず全体的に薄毛となる傾向にあることはこのホルモンバランスが関わっています。

しかし、これには、髪の毛、まゆげ、まつげの濃さや毛量はホルモンバランスとは関係ないという説を唱える人もいます。

 

体毛が濃い人はハゲやすいという噂は本当か!?

 

これも一般的によく囁かれている噂ですが、正確にいえば少々説明不足です。

体毛は男性ホルモンの刺激を受けると活性化し、毛が太く濃くなりやすいです。

しかし、男性型脱毛症の場合、男性ホルモンの一種であるテストステロンが深く関わっていることは間違いありません。
男性型脱毛症の原因は酵素5α-リダクターゼの働きによって男性ホルモン「テストステロン」から生成されたDHT(ジヒドロテストステロン)という物質が原因と考えられています。

男性ホルモンそのものの量ではなく、男性ホルモンに対する感受性が強い人(男性ホルモンの作用を受けやすい人)が男性型脱毛症になりやすいんです。

男性ホルモンは女性ホルモンと常にバランスを取り合いながら共存しています。
内分泌疾患等でない限りは過剰に男性ホルモンが分泌されるということはありません。
通常の生活をしている場合であれば、体毛の濃い人も薄い人も男性ホルモンの分泌量にそれほど差がある訳ではなく、男性ホルモン過剰というのはあくまでイメージから来ているだけのものに過ぎず、医学的根拠は全くないんです。

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