育毛大辞典 > シャンプーについて > シャンプー成分 > 育毛に効果のある成分「ピロクトンオラミン」

育毛に効果のある成分「ピロクトンオラミン」

ネコの腹
凝り性なもので、最近はもっぱら育毛剤の成分について調べています。

医薬部外品の育毛剤には必ず、薬事法に基づき承認を受けた「有効成分」というものが配合されています。

この「有効成分」は育毛剤に配合できる量も定められており、だいたい2種類配合されているのが一般的です。(3種類まで配合できるようです)

その中で、最近、育毛剤の有効成分としてよくみかけるのがこの「ピロクトンオラミン」です。

「ピロクトンオラミン」は育毛にどのような効果を発揮してくれるのでしょうか!?

 

「ピロクトンオラミン」とは


 

「ピロクトンオラミン」とは、環状のヒドロキサム酸誘導体であるピロクトンとエタノールアミンから形成される塩であり、殺菌薬として用いられる有機化合物です。
ふけ防止用シャンプーや育毛剤に有効成分として添加されています。
白色~微黄色の結晶性の粉末です。においはないか、わずかに特異な匂いがあります。
細菌のほか真菌に対する効果も高いため、真菌症の外用薬として、また、防腐剤として化粧品用に用いられることもあります。

 

「ピロクトンオラミン」の育毛効果

 

「ピロクトンオラミン」は、決して発毛成分ではありません。医薬部外品の有効成分というと発毛に効果がある成分と安直に考えてしまいがちですが、医薬品の成分「ミノキシジル」ですら、強力な血行促進成分に過ぎません。その結果が発毛する可能性、というだけです。まだまだ、この世には100%毛が生える!という発毛剤は存在しないんです。

育毛にとって「ピロクトンオラミン」は、抗菌、殺菌、フケ・かゆみ防止に効果があります。これらの作用によって、頭皮環境を整えます。
「ピロクトンオラミン」は真菌にも効果を発揮しますので、脂漏性皮膚炎を患っている方、それにともなう、脂漏性脱毛症の方には大変有効な成分です。

しかし、乾燥肌の方や乾燥が原因の抜け毛の症状や、フケの悩みのない方へは特に必要のない成分ということになります。

毒性はなく、安全な成分ですが、有効成分というだけあって、作用は強めですので、体質によって合う、合わないが出てきてしまうようです。
そういった場合、強い殺菌、抗菌効果のせいで、返って頭皮の自浄作用(バリア機能)を低下させてしまう、という可能性も0ではないとのことです。

コメント

コメントを受け付けておりません。