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育毛に効果のある成分「酢酸-α-トコフェロール」

ミックスナッツ

「酢酸α-トコフェロール」とはまた聞きなれないかもしれませんが、血行促進成分として、育毛剤に配合されていることの多い成分です。

この「酢酸α-トコフェロール」とは何で出来ているのか!?血行促進以外に有効な育毛効果は!??

「酢酸α-トコフェロール」の育毛効果についてより詳しく調べてみました!

 

「酢酸α-トコフェロール」とは


「酢酸α-トコフェロール」とは、ビタミンE(トコフェロール)誘導体のひとつです。

植物油から直接抽出し酢酸をつけて安定化した天然型の「酢酸ーd-α-トコフェロール」と素材原料を化学的に反応させ人工的に製造した「酢酸ーdl-α-トコフェロール」とがあります。
ちなみに、植物油から抽出したビタミンEを、製剤技術の工夫により、そのままのカタチで安定させて使用したものが「天然ビタミンE」と呼ばれており、「d-α-トコフェロール」と表示されています。
ヒトの体内での効力(生理活性)は、合成<天然型<天然の順で高くなります。

これらは、栄養補助食品(サプリメント)の素材として、また、栄養強化を目的として、スポーツ飲料その他一般食品にも使用されています。
安全性についてはビタミンEの1日の摂取量150mlを越えなければ問題ない、とされています。

 

「酢酸α-トコフェロール」の育毛効果

 

ビタミンE誘導体とは、ビタミンEは水中では不安定な存在で、酸化されやすく水に溶けにくいので、育毛剤や化粧品に配合しにくいという問題を解決するために、水に溶けやすい状態にしたビタミンEです。
誘導体とは、化合物の分子内の一部が変化して出来る化合物の総称です。
ビタミンE誘導体は、トコフェリルリン酸ナトリウムや酢酸トコフェロールとも呼ばれています。

 

ビタミンEが果たす役割は以下の通りです。

ビタミンEは、別名「若返りのビタミン」といわれ、身体の酸化を抑える抗酸化作用があります。その他、血行をよくしたり、美肌効果、成人病を予防する働きも知られています。
ビタミンEは、体内で作られた活性酸素を中和して、老化の原因を取り除く働きをしています。

ビタミンEは自律神経に働きかけることで、血管の収縮を促す神経伝達物質の生成を抑え、毛細血管の拡張をはかります。頭痛や肩こり、冷え性などの血行不良による症状の緩和が期待できます。

ビタミンEは脳内の血行をよくすることで、 ホルモン分泌の司令塔であり、自律神経の中枢でもある視床下部の働きを活発化させ、 生殖機能の維持・改善に努めます。
またビタミンEは副腎や卵巣などに高濃度で含まれており、直接男性ホルモンや女性ホルモンなどのステロイドホルモンの代謝にも関わっています。ビタミンEは女性ホルモンの分泌を助けることでも知られています。

 

抗酸化作用、自律神経に働きかけ血行不良を緩和する、ホルモン分泌の活性、正常化を促します。
これらの作用が総合的に合わさって、育毛に良い、と言えるのです。

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