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口が渇く…ドライマウスの症状が抜け毛を招いている!?

ネコとネズミ

朝、通勤電車に乗っていると、見事に大きな口を空けて居眠りしている人がいますね。

口を空けて眠るタイプの人は喉が乾燥して風邪をひきやすいと聞いたことがあります。

口の中そのものが渇いているという「ドライマウス」という症状の人が最近増加傾向にあるようです。

「ドライアイ」は分かりますが、「ドライマウス」とは聞きなれないなと思い、調べてみました!

調べて行くと、「ドライマウス」はどうやら抜け毛、薄毛の進行に関わりがあるらしいということも分かってきました。

 

ドライマウスとは

 

ドライマウスとは、何らかの原因で唾液(だえき)の分泌が減少して口の中が乾くこと。
そのような状態が続くと舌の痛みや口臭などさまざまな症状があらわれ、むし歯や歯周病などの原因にもなるといわれてます。

ドライマウス患者は閉経後の中高年層の50~70代の女性が最も多く、かつては外来の9割を占めていました。
しかし、ドライマウス人口は年々増加しており、現在は800万人とも推定されています。
しかし、ドライマウスはまだまだ自覚者の少ない症状でもあることから、潜在的なドライマウス予備軍は約3,000万人にもおよぶといわれています。

初期症状としては、口の中が乾く、ネバネバする、舌がヒリヒリする、唾液が出ない、食べ物が飲み込みにくい等。
重症になると、舌のひび割れ、舌の痛みで食事が摂れない、しゃべりづらい、強い口臭などの症状が現れ、むし歯や歯周病などの口腔疾患が表れます。

 

ドライマウスの原因とは

 

ホルモンの影響
唾液腺を含む外分泌腺は性ホルモンの影響を受けるため、女性ホルモンが減少する更年期の女性の発症が多いのです。
また、更年期症状の1つである不安感が強くなるというストレスも原因のひとつとなるようです。

 

ストレス
ストレスがかかったり緊張をすると交感神経が刺激され、唾液の分泌が抑制されます。
若い世代にドライマウスが増えている原因はこちらが主な要因ではないかと考えられます。

 

薬の副作用
多くの薬の副作用に〝口渇〟がある。ドライマウスを引き起こす代表的な薬には、高血圧の薬やアレルギー症状を和らげる抗ヒスタミン薬、鎮痛剤、抗うつ薬などがあります。
こちらは、一時的なもので、服用を中止、薬を変えたり等対処すれば改善されます。

 

糖尿病などの病気
糖尿病、腎不全、脳血管障害などの深刻な病気でドライマウスの症状が出ることがあります。
また、「シェーグレン症候群」という自己免疫疾患では、目の乾きと唾液の分泌量低下が症状として出ます。こちらは、中高年の女性に多く見られ、その原因は不明で、患者は全国に50万人とも言われています。

 

ドライマウスと抜け毛の関係

 

ドライマウスの人には薄毛が多いというデータがあるようです。
唾液に含まれている「シアル酸(N-アセチルノイラミン酸)」という物質に育毛効果があるようです。
シアル酸は、唾液中では糖タンパクに結合し、胃酸の作用によって「遊離シアル酸」という物質に変化します。
この遊離シアル酸が胃の知覚神経を刺激して、毛根でIGF-Iという成長因子を増やして、発毛・育毛効果を発揮するというのです。。

したがって、シアル酸が含まれている唾液が減ると抜け毛・薄毛になりやすくなる、ということです。

 

ドライマウスの対処法

 

ドライマウスの原因は様々ですので、専門医へ診てもらい、それにあった対処法となります。

日常での対処法は、部屋の感想を防ぐ、水分をこまめに摂取する、よく噛んで食べる、歯磨きやうがいをこまめにする等がドライマウスの症状をやわらげる方法としてあげられます。

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