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「成長期毛性脱毛症」と「休止期毛性脱毛症」とは!?

鳥のヒナたち

脱毛症の種類については以前にも取りあげました。

→参照「脱毛症の種類とは!?」

しかし、さらに調べて行くと、脱毛症の種類は大別すると、「成長期毛性脱毛症」と「休止期毛性脱毛症」の2つに分けられるそうです。

「成長期毛性脱毛症」「休止期毛性脱毛症」とはどういったものか!?本日はご説明いたします!

 

毛周期(ヘアサイクル)とは


 

まず、「成長期毛性脱毛症」「休止期毛性脱毛症」を説明する前に、髪が生まれてから抜けて行くまでの髪の一生「毛周期(ヘアサイクル)」の説明をしなくてはなりません。

髪の寿命は6~8年と言われています。

その中で、新しい毛髪が生まれ毛乳頭の活動が活発で、毛母細胞が盛んに細胞分裂を行い、髪が成長を続け伸びる時期を「成長期」といい、健康な人の毛髪で2~6年はこの成長期にあたります。

やがて、毛母細胞が細胞分裂を停止、毛母と毛乳頭が分離して髪の毛の成長は止まります。
毛根が頭皮の方へ上がっていき、抜けやすい状態の時期です。この時期のことを「退行期」といい、期間は2~3週間です。

最後に、今生えている成熟しきった硬毛の脱毛が始まると共に次の新しい髪の毛の生成が始まる時期を「休止期」といいます。期間は2~3ヶ月です。

毛髪は、この毛周期(ヘアサイクル)を延々と繰り返しているのです。成長期毛と休止期毛の割合は、9:1が通常です。何らかの原因でこの毛周期(ヘアサイクル)の周期が狂うことが過剰な抜け毛となり薄毛を招くのです。

 

「成長期毛性脱毛症」とは

 

「成長期毛性脱毛症」とは、文字通りなのですが、まだ「成長期」にある毛髪が抜け落ちてしまうタイプの脱毛症です。

毛を造る毛組織の細胞の働きに異常が起こり、途中で成長が止り、細胞が萎縮して、毛根の先がゴボウのような形の萎縮毛になって脱毛していきます。

代表的なものが「円形脱毛症」です。

 

「休止期毛性脱毛症」とは

 

「休止期毛性脱毛症」とは、本来、毛周期に沿った自然な抜け毛です。季節や体質にもよりますが、1日に70~100本程度の抜け毛であれば問題はありません。

しかし、毛母細胞の寿命が早まり、毛周期が短縮してしまい早く休止期に入って脱毛が起きてしまう場合があります。これを「休止期毛性脱毛症」といいます。

「成長期毛性脱毛症」との見分け方の違いは抜けた毛先に毛根が丸くなってついていることです。

代表的なものに「男性型脱毛症(AGA)」があります。
その他、内分泌疾患、栄養不足、出産後のホルモンバランスの乱れなどにより休止期毛性脱毛症になることがあります。

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