頑固親父といえば「ハゲ頭」を想像しないでしょうか?
昭和のイメージなのか、某ファミリーアニメの影響なのか、ハゲ頭の親父さんが頭に血をのぼらせてカッカしてるイメージ、同世代のみなさんなら容易に想像がつくと思います。
実際、頭に血がのぼりやすい、怒りっぽい人はハゲやすいのでしょうか!?
これが、ハゲやすいんです!
普段から、怒りっぽい、イライラすることが多いと感じている方、まだまだフサフサであっても将来の髪のために、それは今からコントロール、解消していかないと確実に薄毛が迫ってきてしまいます!
イライラすると薄毛になる根拠その1
一般的に男性の方が女性よりもストレスに強いと言われています。
それは、体内の「男性ホルモン」が大きく影響しています。
男性ホルモンには「ストレス耐性」があるのです。男性ホルモンは、ストレスに対抗するために身体から分泌されます。
ここ最近、女性の薄毛が増加傾向にあり、特に、まだ薄毛とは無縁と思われる若い女性にも(男性は女性より薄毛になる年齢が早いですからね)薄毛の悩みが増えてきた、というのは、忙しい現代社会において、仕事、家事、育児によるストレスが原因でホルモンバランスが崩れ、ストレス耐性のある男性ホルモンが活発になるからと言われています。
話は戻りますが、イライラすることで全身の血流、特に頭部の血流は極端に悪くなります。 そして全身の細胞の生まれ変わり機能も極度に低下します。
そこで細胞を活性化させるために使われるのがアドレナリンですが、瞬間しか出ません。
そこで次に分泌されるのが男性ホルモンです。
これはイライラが消え、平常心になるまでずっと分泌され続けます。
これが、頭皮や髪にも打撃を与え、抜毛が増え、細胞の生まれ変わりである 髪の生え変わりが阻害されるわけです。
イライラすると薄毛になる根拠その2
ストレスを感じると、体内では「交感神経」というものが活発になる事が分かっています。
イライラと言うのは、爆発しないまでも常にストレスがかかっている状態です。
慢性的にストレスを感じている状態になると常に交感神経が緊張した状態になってしまいます。
夜眠れない、汗が異常に出るといった症状はこの交感神経の働きによるものなのです。
異常な発汗は頭皮の環境を悪化させ抜け毛が促進、血行不良によって新しい髪の毛が育たないという事態になってしまいます。
一度分泌された男性ホルモンは、尿や汗として出ていくまで身体中に残り続けるます。
ストレスを感じたら、ストレッチなどの軽い運動をしたり、サウナに入ったりして汗や尿として排泄し、早急に気分転換をすることが有効です。
イライラ解消の為の喫煙、飲酒は逆効果になります!イライラしているときにはつい、吸いすぎ、飲み過ぎてしまいますので気をつけましょう!
口さみしいときは、ガムやミント、飴を口にするとリラックス効果が得られます。
糖分をとりつつ顎を動かすので、脳の働きを促進します。