育毛大辞典 > 育毛に良い栄養素 > 髪に良い!ビタミンとは!?その1

髪に良い!ビタミンとは!?その1

豪華な和食

髪に良いのはビタミンB群です!

 

と、書いておいてそういえばビタミンのなんたるかをわかっていないじゃないか!と思い、ビタミンについて調べました!

 

まず、ビタミンの種類について

脂溶性ビタミン

油に溶ける性質があり、体内に蓄積されやすい栄養素です。ビタミンの種類によっては過剰摂取による障害が、起こる可能性もあります。

ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK

 

水溶性ビタミン

水に溶けやすく、不要な分はほとんど体外に排出される栄養素なので、大量に摂取しても健康への障害は、ほとんどありません。

ビタミンB群、ビタミンC

 

では、髪に良いとされるビタミンB群とは?

水溶性ビタミンのうち、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、ビオチンの8種の総称で、ビタミンB複合体とも呼ばれます。

 

ビタミンB1

ビタミンB1は、エネルギーを作る働きと、神経機能や脳を正常に保つ働きがあります。

体内でエネルギーに変わるのは、糖質(炭水化物)、脂質、たんぱく質の三大栄養素です。

ビタミンB1は、この中の糖質(炭水化物)を、エネルギーに変える働きをしています。

ビタミンB1には、エネルギーを作りだす働きと関係して、中枢神経や末梢神経を、正常に保つ働きがあります。ビタミンB1は、神経細胞内に存在して、神経で使われるエネルギーを供給しています。

中枢神経や末梢神経、脳などのエネルギー源は、糖質がただ1つのエネルギー源で、他のものでは代用できません。

このため、ビタミンB1が不足すると、イライラしたり精神が不安定になったりするなど、神経が正しく機能しなくなります。ビタミンB1の不足が続くと、疲れやすくなるだけでなく、動悸、手足のしびれ、倦怠感などの症状がある脚気(かっけ)になったり、心不全を引きおこす場合もあります。

ビタミンB1が豊富な食材・料理…豚肉のしょうが焼き・ハム・豆類・米

 

ビタミンB2 

ビタミンB2は、三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)からエネルギーや、身体の材料を作る働きがあり、中でも、脂質からエネルギーを作るときに、重要な栄養素です。

食品から摂取した脂質は、生きていく上で必要なエネルギー以外の、余った分は、細胞に脂肪として貯えられます。もしビタミンB2が不足して、脂質が十分に燃焼されないと、エネルギー不足になるだけでなく、身体に脂肪がついて太ってしまいます。このため、メタボで悩んでいる人やダイエットをしている人、あるいは、脂質が多い食品をよく食べる人は、十分なビタミンB2が必要です。

また、肉体労働が多い人や、激しい運動をするスポーツマンもエネルギーの消費が多いので、同じことがいえます。

ビタミンB2が豊富な食材・料理…レバー・納豆

 

ナイアシン

ナイアシンの主な働きや作用には、三大栄養素をエネルギーに変えたり、アルコールの分解、動脈硬化予防などがあります。このナイアシンは、「ニコチンアミド」と「ニコチン酸」という物質の総称です。(タバコに含まれるニコチンとは無関係です!)

体内にナイアシンが吸収されると活性化され、ビタミンB1やB2、B6などと共に、エネルギーを作りだす働きがあります。

ナイアシンは、酒に含まれるアルコールが、身体に悪影響がないようにする働きがあります。体内で、アルコールを分解するときは、「アセトアルデヒド」という有害物質が出来てしまうのですが、ナイアシンは、この物質を分解します。そして、アルコールを大量に飲むと、その量に比例してナイアシンも消費されます。

また、アセトアルデヒドは二日酔いの原因にもなるので、二日酔いを防ぐにはナイアシンが効果があります。

ちなみにナイアシンは、動物性食品にも植物性食品にも含まれ、普通の食事をしていれば、不足することはあまりありません。

ナイアシンは、脂肪の代謝を良くするため、血液中の中性脂肪やコレステロールを減らす働きがあります。また、毛細血管を広げる働きもあります。血液中の老廃物が少なくなって、血液がサラサラになり、血管全体の血行が良くなるという効果が期待できます。このため、動脈硬化や高脂血症などの、生活習慣病を予防できます。血行を良くするためには、通常よりも多めにナイアシンを摂取する必要があります。しかし、あまり多く摂りすぎると、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを弱めてしまうので、糖尿病の人は、担当の医師とよく相談の上、摂取量を決めた方がよいでしょう。

ナイアシンが豊富な食材・料理…マグロ・カツオ

パントテン酸

パントテン酸は、三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の代謝を、助ける働きをしています。

このパントテン酸は、ビタミンB群の仲間で、三大栄養素からエネルギーや、身体の材料を作り、主な働き・作用には次のようなものがあります。仕事や人間関係などでストレスを感じると、副腎から副腎皮質ホルモン(コルチゾール)が分泌され、ストレスに対抗するようになります。パントテン酸は、このとき副腎の働きを助けて、ホルモンがスムーズに合成されるように作用します。

パントテン酸はほとんどの食品に含まれています。

 

ビタミンB6

ビタミンB6は、三大栄養素の内、脂質とたんぱく質の代謝で、重要な働きをしている栄養素です。

ビタミンB6は、特にたんぱく質から身体の材料を作るときに、欠かせません。

たんぱく質そのものは、アミノ酸が多数結合したもので、そのままでは大きすぎて、腸から吸収できません。一度それをアミノ酸に細かく分解してから、改めてたんぱく質を作り直すのです。また、使われずに余ったアミノ酸は、分解してエネルギーとして使われますが、このときもビタミンB6が必要になります。つまり、たんぱく質を多く摂れば、それに比例してビタミンB6も、摂取しなければならないのです。

ビタミンB6が豊富な食材・料理…魚類・バナナ

 

ビタミンB12

ビタミンB12は、ビタミンB群の仲間で、造血、神経機能、睡眠などに関して、次のような働きがあります。

ビタミンB12は、正常な赤血球を作りだす働きがあり、貧血になるのを予防しています。ビタミンB12は、このメラトニンの分泌を調整する働きがあり、睡眠のリズムをうまく調整しています。

ビタミンB12が豊富な食材・料理…肉類・魚類・乳製品

 

葉酸

葉酸は、ビタミンB群の仲間で、身体の細胞が作られるときに、なくてはならない栄養素です。葉酸はたんぱく質やたんぱく質の構成成分であるアミノ酸の代謝に関係しています。

葉酸の主な働きには、貧血防止や胎児の成長を助けるなどがあります。

葉酸が豊富な食材・料理…ほうれん草・枝豆・モロヘイヤ

 

ビオチン

ビオチンは体内でエネルギーの元になるのは、ご飯やめん類、いも類などに多く含まれる糖質(炭水化物)です。

この糖質からエネルギーを作り出すときに、実は「ピルビン酸」という燃えカスができてしまいます。この燃えカスであるピルビン酸は、そのまま体外に排出されることはなく、酵素(カルボキシラーゼ)の働きによって、肝臓で糖質に再生される仕組みになっています。このときビオチンは、酵素(カルボキシラーゼ)を助ける働きをしています。

つまりビオチンは、糖質からできるエネルギーをリサイクルして、効率よく使えるよう、酵素の働きをサポートしているのです。

最近では、アトピー性皮膚炎の治療に、ビオチンが使われています。また、ビオチンと併用して、皮膚の炎症を抑える働きがあるβカロテン(ビタミンA)、ビタミンC、Eなどを組み合わせて、利用されています。アトピー性皮膚炎は、体内にできた「ヒスタミン」という物質が、原因になっていますが、ビオチンは、このヒスタミンの元になるヒスチジンを、体外に排出する働きがあります。また、肌のうるおいやかさつき、脱毛が気になり始めた人には、おすすめの栄養素です。

ビオチンが豊富な食材・料理…卵・乳製品

コメント

コメントする