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育毛成分「ミノキシジル」とは!?

ねこじゃらし

先日の「人類の育毛の歴史」(こう書くと壮大だなあ…笑)の中で出てきました、人類初の(ちゃんと効果のある)育毛剤「ミノキシジル」についてさらに調べました!
 
 
 
 
 
 

ミノキシジル誕生のいきさつ

 

ミノキシジルは1960年代にアップジョン社(現在のファイザー)が創製し、元々は、高血圧の経口薬として用いられていました。

しかし後に髪を育成し脱毛症を回復させる効果が発見され、1988年になって、脱毛症の治療用に「ロゲイン」というミノキシジルを2%配合した塗り薬が初めて薄毛対策に効く薬としてFDA(米国食品医薬品局)に認可されました。
当時は、内服薬としては副作用が発見されたため頭部に塗布する液状の外用薬として売られており、入手するには医者の処方が必要でした。1995年にはFDAがロゲインを処方箋無しで販売することを認可しました。

 

ミノキシジルを配合した育毛剤

 

ミノキシジル成分を配合した育毛剤は全て医薬品となります。

 

ミノキシジルを配合した育毛剤(外用薬)

 

現在販売されているミノキシジル配合の育毛剤の主なものとして、以下があります。

 

「ロゲイン」…ミノキシジル配合5%(女性用として2%配合のものもあり) 医薬品。米国ファイザー社より販売。
「カークランド」…ミノキシジル配合5% 「ロゲイン」のジェネリック医薬品。米国で販売。
「MINTOP(ミントップ)」…ミノキシジル配合2%と5%があり。インドで販売。
「ザンドロックス」…ミノキシジル配合12.5%と15%があり。米国ザンドロック社より販売。※現在は販売停止となっています。

 

これらは全て、日本では未発売のため、海外で購入するか、個人輸入で購入するか、個人輸入を代行してくれる通販サイトで購入するかのいずれかになります。

 

ミノキシジルを配合した育毛剤(内服薬)

 

現在では、ミノキシジルの内服薬も販売されています。主なものは、

 

「ロニテン」…元はアップジョン社が開発。
他、ミノキシジルタブレット…「ロニテン」のジェネリック医薬品。「ノキシジル」等があります。

 

これらミノキシジルの内服薬も全て、日本国内では未認可、未発売のため、海外で購入するか、個人輸入で購入するか、個人輸入を代行してくれる通販サイトで購入するかのいずれかになります。

 

国内で販売されているミノキシジルを配合した育毛剤(外用薬)

 

日本では1999年に大正製薬からミノキシジル1%配合の育毛剤が「リアップ」として販売されるようになりました。現在では、

 

「リアッププラス」…ミノキシジル配合1% 第1類医薬品。
「リアップX5」…ミノキシジル配合5% 第1類医薬品。
「リアップジェンヌ」…ミノキシジル配合1%(女性用)第1類医薬品。

 

の3種が日本国内で販売されており、薬剤師がいる薬局で購入できます。

 

ミノキシジル内服薬の国内品は販売されていません。

 

ミノキシジルの効果

 

私は実際まだ使ったことがないので、これはあくまでも調べた情報を元にしたことですが、

外用薬(頭皮に塗るタイプ)よりも内服薬のほうがどうも効果がある。

AGA(男性型脱毛症)には効果があるが、円形脱毛症や甲状腺疾患による脱毛には効果がない。

ミノキシジル外用薬は頭頂部の薄毛に効果を発揮。ミノキシジル内服薬はさらに生え際やM字脱毛にも効果が認められる。

 

ミノキシジルの副作用

 

これは一番気になるところですね。特に内服薬、日本未認可ってとこがひっかかります。

まず、心配するほどではないが、必ず起こる症状として、

初期脱毛、皮膚のかゆみ、があげられます。どちらも新しい毛に生え変わるプロセスだそうですが、かゆみも発疹レベルになったら服用を中止したほうがいいでしょう。

また、薄毛に悩む頭だけではなく、全身が毛深くなる、という報告もあります。うーむ、これは究極の選択だ…。

重大な副作用としては、元が高血圧の経口薬として開発されたものなので、胸の痛み、動悸などといった心臓や血管に関係した副作用が確認されています。低血圧症の方は避けるのが望ましいでしょう。

その他は、日中の眠気や頭痛、性欲減退、体重の増加、むくみなど。

内服薬のミノキシジルのほうが効果も高いですが、その分、副作用のリスクも当然高い傾向にあります。

具体的には、ロゲインの副作用発症率は全体の約2~3%ですが、ミノキシジルタブレットはこの数値より高いとのことです。

外用薬も当然成分が濃いほうが副作用のリスクも高くなります。初心者の方は必ず濃度の低いものから試して下さい!

具体的な商品名は記載されていませんでしたが、育毛剤の副作用による死亡例も報告されています。

 

 

どんな育毛剤もそうですが、即効性があるといったわけではありませんから、ミノキシジルも(副作用が出なかったという方のみですよ!)最低半年くらいは続けてみる必要があります。

そして、何より、「ミノキシジル」は服用を止めてしまうとまた脱毛が元通りになるという点があります!

と、いうことは…一生飲み続けなくてはならないのか!?

それもまた恐ろしい話だなと思ってしまうんですが…。

やはり地道な体質改善が遠いようで一番の発毛への近道なのか…うーん、迷うとこです。

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