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“髪”は”神”だった!髪の毛は世界共通の信仰対象!

大仏

今日も、育毛ケア情報をちょっと休んで、どーしても気になっていた「あること」を調べました!

 

お坊さんは、何故髪を剃っているのか!!?

 

以前は何とも思わなかったのですが、自身の薄毛を気にしだしてから、「何故ある髪をわざわざ剃るんだ!(もったいない!)」という思いがふつふつと湧いて来たのです(笑)

 

そこで、調べてみたところ、『髪』というのは古来より世界各国で信仰の対象とされてきたという歴史がわんさかと出てきました!

日本では奈良時代から、髪の毛の『髪』は神様の『神』であり、髪の毛は神様に通じるものと考えられていました。
そのため、髪の毛=生命力のシンボル、命の化身、として崇められており、願掛けや呪いといった様々な信仰や呪術に使われてきたのです。

 

やはり『髪』は『神』だった…!!

 

お坊さんは、何故髪を剃っているのか!?

 

ハゲでもないのに髪をそって丸めることを「剃髪(ていはつ)」と言います。

仏教では、髪は権力や精力、生命力の象徴であり、身体装飾をするのに最も適した場所という考えが強く、仏の道に入るには、権力や自由はもちろん、自分を飾りたいという欲望などを捨てなければいけません。
それらを放棄する、世俗からの決別という意志を、髪剃で表しているそうです。

ですが、仏教の開祖釈迦は実は剃髪ではありませんでした!数センチは髪を伸ばしていたそうです。
そして、髪を短くした理由は、先に挙げた理由よりも当時のインドでの衛生的な理由のほうが強かったようです。

かつて、カトリックの修道士が剃髪していたのも(日本のように丸坊主ではなくいわゆるザビエル頭です)俗世間から離れ神に身を捧げる証しでした。

一方、髪に魂が宿ると考えるヒンドゥー教では、サドゥーと呼ばれる修行僧たちは逆に髪を切らずに伸ばしています。
今でも、スィク教やラスタファリズムは、髪を生涯切らないという宗教です。

 

髪の毛アクセサリー!?

 

ヨーロッパの人々も髪の毛には魂が宿っていると考えていました。

ヨーロッパには、亡くなった身内や大切な人の髪の毛をブレスレットやブローチにする「センチメンタルジュエリー」というアクセサリーがあります。

18世紀フランス革命でギロチンで処刑された悲劇の王妃マリーアントワネットの髪の毛の入ったロケットペンダントも現存しています。

 

髪を切られるという意味!

 

長い髪はまた権力のシンボルでした。それを切ることは権力や力を失う。つまり「髪を切られる=服従」という思想や意味合いを持っていました。

これは、古来の日本、中国、ヨーロッパ共通の価値観だったようです。

落ち武者をテレビのバラエティーや時代劇なんかのイメージでいいので、何とな~く思い浮かべてみてください。「髷(まげ)」がないですよね。

悲しいことですが、「いじめ」で髪を切るという行為も古来からのこうした価値観が根強く残っているからなのでしょう。

 

 

他にも、髪には霊力が宿るとか邪気、悪霊がつく等々、髪の信仰は紀元前から現在に至るまで世界中に存在します。

 

女性の髪の毛は特に宗教性が強く、日本では願掛けとして奉納されたり、貞節のしるしとして 夫の棺に妻の髪を入れるなの習俗がありました。

イスラム教では敬虔な女性信者は今も髪をスカーフで覆っていますよね。
あれもイスラム教の経典コーランの「美しいところを見せてはいけない」という教えにのっとっています。

 

こんなにも崇められる髪の毛、何だかますます神々しく見えてきました(涙)

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